正直であること

ついこの間の週末にあった出来事です。
・・とあるスーパーで買い物を終え、駐車場へ向かったところ、自分の車に近づくとおじさまと兵庫県警がなぜか私に近づいてくるのです。
「な・・なんやねん!」とは心の叫びでしたが、近づいて歩み寄ったところ、なんと私の愛車に車をぶつけられたとのこと。
運転席をよ〜く見ると確かに凹んでいる。しかし、傷が浮かび上がるほどではない。
愛車に当てられた方は先に警察に連絡をし、店内放送で我が車のナンバーを放送してもらったらしいが気づかずだったのです。でも待っていてくれました。
結果は駐車場に留めてあった車にぶつけたため100〜0で私は無害なのでした。
ただ、兵庫県警の方もその後お世話になる保険会社の方も、修理に出す車会社の方も口を揃えておっしゃったのが「こうして自己申告なさる方はなかなかいないですよ。。。」というお言葉でした。
確かに納得ですし、今の世の中を考えるとそうだな〜とうなづけます。
また、止まっている車での事故なので誰も傷付くことなくこれだけで済んだことは感謝すべきでもあるでしょう。
事故は事故ですが、今回こうして正直に申告してくださった方の勇気や心意気に感謝したいと思います。
当たり前のことを逃げる時代にこうして店内放送や警察を先に呼ぶという配慮を多くの方はできるでしょうか?
被害者であるにもかかわらず、何故か人間の心を感じて学んだ出来事でありました。
手続きの時間は面倒ではありますが、きっと私に教えてくれるエッセンスがあったのだと確信して、代車と仲良くしていこうと思っています。
かわいい赤い愛車くん、きれいになって戻っておいで♪