ゲシュタルトの果てに・・

最近の週末2日間、百武正嗣さんのゲシュタルト・ワークショップに参加してきました。
様々なワークを見て体感することも自分がワークを受けて体感することも含め深い気づきと学びを得ました。
ゲシュタルト療法での大切なことは「いま、ここ」でいること。そして身体と心と思考が循環して生きること。「あるがまま」でいること。「気づく」こと。
受ける側には何の用意もいらないのです。
例えば、身体の声から(腰が痛いとか肩が凝るなど)あるいは最近腹の立っていることや人の話から、はたまた昨夜見た夢が印象的だったということから、時には亡くなった方へ伝えたい思いがあるという気持ちから・・などどんなスタートからでも始められます。
どこからスタートしても自分の今問題となっている場面に出会い、必要な気づきに突き当たるものです。
百武さんのワークは壮大な深遠なテーマまで幅広くそして深く気づきと感動を与えてくれました。
正確には気づきと感動はそこに居るワークをしてくれた参加者がもたらしてくれたものでしょう。そこに百武さんが仙人のごとく寄り添っていてくれることが安心していられる土台になったと思います。
普段はゲシュタルト療法をはじめ私がカウンセリングをする側ですが、時に自分がワークを受けて・見て・学んで行くことがカウンセラーとしても自分が自分らしくあるためにも大切なことです。
ワークショップで心が動きまくりで泣きまくりでしたがお蔭で心身のお掃除ができたように感じます。
エネルギーを得たらそれを還元する次第です。
今、混乱の日本へエネルギーを注ぐことへ集中し私のできることをして行きます。